谷口商店 事業所訪問@大田労働基準協会 広報委員

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大田労働基準協会の広報委員としてのお仕事、事業所訪問(して記事を書く)。

本日は、蒲田駅近くにある甘納豆を製造販売する谷口商店様をご訪問しました。おおた商い展3年連続金賞、大田のお土産100選2年連続入賞の人気店。アド街とか、テレビによくでてらっしゃるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。モヤさまで、出身校の寮歌の1番フルコーラスを歌っていた方が店主さんです。

創業昭和2年、店主の祖父が木村屋の一番弟子で、現在の店主が3代目。豆を煮るときの蜜と火の加減で、甘納豆が硬くならないように柔らかすぎないように、独自の手法で煮るのが美味しさの秘密だと話します。岡山産の丹波種を使うことで、一流のお豆の甘納豆を130gくらいで500円とリーズナブルな価格で提供できるそうです。

より美味しくより安心してお客様に食べていただくため、保存料も使っていないそうです。

創業当時は重油で煮ていたいため銭湯のように大きな煙突が立っていたそうですが、今はガス炊き。袋がくるくるっとよってあると思いますが、この作業、実は機械がしているそうで、パートの方2〜3人分の働きっぷりだそうです。環境により優しく生産性が向上しても甘納豆の美味しさは創業当時と変わらず、谷口商店の甘納豆は地元の方たちはもちろんのこと遠方の方にも愛され続けています。

<a href="http://www.kamata-taniguchi-shoten.com">谷口商店 公式ホームページ</a>
2019.08.20